2024年1月1日から12月31日までに、中国生態環境部のホームページで公開された新規化学物質の認可状況によりますと、この期間に合計87件の通常登録された物質が認可されまた。弊社では、今回の発表情報を以下のようにまとめ、分析しています:
2024年度、生態環境部は合計13回の新規化学物質の通常登録を公告し、合計87件の承認申請(96個の登録証)を行い、2023年度の50件の承認申請(61個の登録証)に比べ74%(58%)増加しました。
受理時間の統計によりますと、承認された87件の登録申請のうち、19件は2024年度に受理された申請、54件は2023年度に受理された申請、その他の14件は2022年度に受理されたものであり、このうち前年度に受理された登録情報の割合が依然として最も高く、その割合は60%を超えており、全体的な状況から分析しますと、登録に要する時間は依然として比較的長いです。
12号令が施行された後、マーキング情報保護の申請が認可されにくくなり、2023年と同様に、2024年度に承認された登録資料のうち、認可された割合は10%未満です。申請物質情報が公衆に知られていないことを証明する十分な資料がない限り、情報保護申請物質の公開は申請者に大きな影響を与え、申請者は関連情報が開示されないことを保証するために十分な措置を講じる能力があり、そうでなければ、情報保護申請の物質の承認を得ることが困難です。
12号令の施行の初期段階では、PB、PT、BTに属する物質や危険性の高い化学物質を認可することは困難です。2022年に認可された登録申請物質のうち、リスト入り後に新規用途管理を実施する必要がある物質はわずか20%で、2024年にはその割合が倍増し、2023年と比較すると、その割合はあまり変化していません。
同時に、活動の種類と申請者によって区分し、登録の4分の3近くが生産タイプに関連し、10%強が外国人申請者でした。 また、例年と同様に、登録物質は基本的に有機物であり、登録企業は依然として化学・医療(農)薬関連産業が中心です。